よつば通信

ホーム > よつば通信 > 不動産の相続 > いらない不動産の処分方法
不動産の相続

いらない不動産の処分方法

以前、不動産の無料相談会の相談員をやった際、こんな相談がありました。

「不動産を売りたいんですが、どうすれば良いですか?」

この方は不動産屋のイメージが悪いのか、長い間自分達夫婦で悩んでいたようでした。

 

 

そこで、詳細を聞いてみると、売りたい不動産というのが、旗竿の土地に建物があり、どうやら再建築不可。

また他に、道が狭い山林。遠方の畑、建築不可。

という内容でした。

なかなか聞いただけだと売れるかどうかは答えにくいですが、厳しいのは想像できます。

 

こういう不動産ですから、不動産屋に行くのがためらわられたのでしょうか。

 

実際現地を見てみないと分かりませんが、方法としては、『隣の人に売る(ただでも良いからもらって貰う)』『駐車場や畑、建物をリフォームして貸す』『自治体に寄付(国庫に帰属させる)』

と考えられますが、自治体に寄付(国庫に帰属させる)は条件が厳しい(活用できる土地なのか、境界がはっきりしているか、建物は解体など。)ので現実的ではありません。

まずは前記2つの方法で動いてみるしかないのですが、実際これは商売になるか分からないので、不動産屋が動いてくれるのかは、あやしいです。

 

公的な場所での相談会でしたので、相談者には「地元の不動産屋に相談してみてください。」と言うしか無かったですが、それからどうなったか、実際現地を見て見たかったと思う今日この頃です。

 

よつば綜合事務所 お問合わせ
まずはお気軽にお問合わせください

お電話でのお問合わせ

054-260-4593
受付時間:9:00〜17:00
定休日:年中無休

メールでのお問合わせ

24時間365日受け付けております
トップに戻る