「トムソーヤの冒険」や「ハックルベリー・フィンの冒険」の作者マーク・トウェインが、匿名で書いたという「人間とは何か？」の漫画版を読みました。

本の帯に「人間は機械である」と書いてあり、興味をそそられました。

人間は自分の意思で動いているのではなく、全て自動的に事前に決められた行動をしているだけだといいます。

そんなら自分の善意や良心、努力、夢や希望などはどうなるんだ？と思いますよね。

それもマーク・トウェインは否定します。

善意や悪意も今までの教育や環境によって自己満足のために行動される。※自分なりに短く解釈しました

と、まあ人間は機械だという根拠みたいのがたくさん書いてあるんですが、その後の内容はネタバレになるのでこれくらいにします。

でも、最後のマーク・トウェインの言葉と、エピローグの東大教授の話に、最終的には救われますので、ぜひ読んでみていただけたらと思います。

・・・なんか感想文というより本の紹介になってしまいました・・・