よつば通信
遠方の実家の相続、どうする?
実家が遠方にある場合の空き家管理・相続手続きはどう進める?
「見に行けない」ことが一番のストレスになる
親が亡くなり、実家が空き家になった。けれど自分は遠く離れた土地で暮らしていて、頻繁には帰れない——。
このような状況では、空き家そのものの問題以上に、「現地に行けないまま手続きが進まない」ことがストレスの原因になりがちです。
この記事では、遠方に住む相続人が空き家の管理・相続手続きを進める際の考え方と、実際にできる対策を整理します。
遠方だからこそ起きやすい3つの問題
1. 管理が後回しになる
庭の草木が伸びる、郵便物が溜まる、雨漏りに気づかない——現地に行けない間に、建物の劣化は静かに進みます。近隣からの苦情や、自治体からの管理指導につながることもあります。
2. 相続人同士の話し合いが進みにくい
遠方に住む相続人が複数いる場合、顔を合わせて話し合う機会そのものが作りにくく、遺産分割協議が停滞しがちです。書類のやり取りだけで進めようとして、逆に意思疎通がうまくいかないケースもあります。
3. 手続きのたびに現地へ行く負担
役所への申請、不動産会社との打ち合わせ、法務局での登記——これらを自分ひとりで進めようとすると、その都度現地へ足を運ぶ必要が出てきます。交通費・宿泊費・時間の負担は決して小さくありません。
遠方からでもできる対策
空き家管理サービスを利用する
定期的な巡回・通風・郵便物の確認などを代行してくれる空き家管理サービスがあります。月1回程度の巡回でも、劣化の早期発見や近隣トラブルの予防につながります。
相続手続きは専門家に一括で依頼する
戸籍の収集、遺産分割協議書の作成、相続登記の申請などは、代理人として専門家に依頼することで、現地に行かなくても大部分をオンライン・郵送でのやり取りだけで進められます。
相続人同士の話し合いについても、専門家が間に入ることで、感情的な対立を避けながら合意形成を進めやすくなります。
早い段階で「方針」を決めておく
「売却するのか」「賃貸に出すのか」「誰かが住むのか」という方針が決まっていないと、手続きのたびに判断が必要になり、余計に時間がかかります。相続が発生した早い段階で、相続人間である程度の方向性を共有しておくことが、遠方だからこそ重要になります。
よつば綜合事務所なら、現地に行けない方の窓口になれます
よつば綜合事務所では、行政書士・宅地建物取引士が、次のような対応を一括で行っています。
- 戸籍収集や書類のやり取りの代行
- 相続人間の調整のサポート
- 相続登記の申請(遺産分割協議書の作成、登記申請を司法書士に引継ぎ)
- 売却・賃貸・管理を含めた、その後の空き家活用のご相談
「現地に頻繁に行けないので、何を優先すればいいか分からない」という方こそ、まずは電話やメールでご相談ください。現地訪問が必要な場面は最小限に抑えながら進めることができます。
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